M-1グランプリ2015が終わった日の夜中、「芸人ドキュメンタリー 下がり上がり」という番組をやっていた。




途中から観たんですが、「芸人ドキュメンタリー 下がり上がり」という番組は、ダウンタウン松本人志、陣内智則に売れない芸人が悩みを相談するという番組。



今回2回目だそうで、芸歴17年目のソラシドと芸歴10年目の井下好井というコンビが出てました。



どちらも芸歴は長いものの売れなくて悩んでいる2組。



M-1の後に放送というのが、なんとも皮肉な・・・。



相談が終わった直後に、前にお客さんがいる舞台で漫才をするんですが、2組とも漫才かなり面白かった。



ソラシドのネタは彼女の実家に行って親に挨拶をするというもの。ボケも良かったし、ツッコミも上手かった。これまでM-1やTHE MANZAIの決勝戦に出て来れなかったのが不思議なくらい。芸歴17年なので、M-1にはもう出れないのは残念。



井下好井のネタは、年収24億円という「ゆず」を「夏色」の替え歌で皮肉ったもの。好井さんのひねくれた感じが、いい味出ていて良かった。こちらもM-1で決勝戦まで行けなかったのが不思議。面白かったけどなぁ。



やっぱり、テレビと劇場とは違うんですかね。



また、売れっ子になるためには、自分たちをプロデュースする能力も必用なんでしょう。



「井下好井」というコンビ名は、読みにくくて覚えにくいような感じがして気になりました。



ともかく、2組とももう一度漫才が観たいと思わせるくらい面白かった。頑張ってガンガンテレビに出れるようになって欲しい。